火星演唱会 MARS CONCERT 2025

火星演唱会 MARS CONCERT 2025

時間 都市 場所 ゲスト
3月8-9日 福州 海峡オリンピックスポーツセンター
3月22-23日 長沙 賀竜体育中心
4月5-6日 西安 奥体中心スタジアム

1. 成績

  • 今年のコンサートにおいて、華晨宇はセットリストやアレンジメントを全面的に更新した。アレンジのテーマは「東西融合」で、古筝(こと)・中国簫(しゃく)・琵琶(びわ)といった中国伝統楽器と、ハープ・スコットランドのバグパイプ・アイリッシュフルートなど西洋楽器を巧みに融合。東西の音楽要素の衝突と異文化のアートフュージョンにより、その音楽の領域を新たに拡大した。

2. 逸話

  • 華晨宇はバロックロックスタイルの「幻と現実」を歌唱しながら、螺旋形状の装飾用ダイヤモンドが全面に施された昇降ステージに乗り、高空から降り立つ形でパフォーマンスを幕開けした。

  • 初アルバム「カジモドの贈り物」に収録されている大ヒット曲「花火の塵埃(ほこり)」がインディーズ系ミュージシャン西楼が作曲したもので、西楼自身の代表作「子供」の前篇と見られても良いと、華晨宇は「歌手2018」で「子供」をカバーした時にこう語り、「花火の塵埃(ほこり)」のハーモニーを「子供」と見事に融合させた。今回はついに、華はこの2曲をマッシュアップ形式で披露した。

  • 同様に、華は「平凡で非凡な人生」と「僕がまだ知らない美しさ」という2曲もマッシュアップした。もともとこれらの曲は同じメロディに異なるテーマの歌詞をつけ、異なるスタイルの編曲を施した双子の曲だったが、今回のリミックスで「普通からまだ知られていない美しさ」という新タイトルが与えられ、メドレーコーナーに組み込まれた。

  • 公演の終盤に放たれる定番のテープには、毎日異なる文がプリントされている。

和訳 中国語の原文
福州
Day 1 夜明けが街を抱く時
火星人、お帰り!
当晨曦拥抱这座城
火星人 欢迎回家!
Day 2 この暁光の中で
終わらない甘い夢を見る
在这晨光中
做一场不落幕的美梦!
長沙
Day 1 この港に停泊して
この瞬間を握って 永遠と呼ぶ
停泊在这港口
握住一瞬间 称它为永久!
Day 2 だから期待している 華やかな世界の
あらゆる季節風
才期待 花花世界
每一场季风!
西安
Day 1 愛を掌で伝え
生命と共に咲かせ
将爱掌心传递
随 生命绽放!
Day 2 笑って 泣いて ただ率直に
どうして表情が この世に決めつけられるのか
笑得开怀 哭得坦率
为何表情要让这世界安排!

福州

  • 3月8日-9日、華晨宇は中国南部の福建省の省都・福州で2日連続コンサートを開催し、今年のツアー公演の幕開けを飾った。

  • 3月8日の初公演は国際労働女性デーと重なり、華晨宇はコンサートに訪れたファンに向け特別な祝福メッセージを送った:「春の花が咲き乱れる福州で、国際女性デーを迎える皆様へ:風のように自由に、海のように広く、決して消えない炎のように、常に太陽に向かって生きていけますように!華晨宇2025.3.8」

  • 公演2日目、「降臨」を歌い終えた直後、昇降ステージにトラブルが発生。華晨宇はパルクールさながらの身のこなしで、複数段のプラットフォームを連続飛び降りし、会場中に熱狂的な歓声を巻き起こした。

長沙

  • 3月22日-23日、華晨宇はデビュー地・長沙で2日連続でコンサートを開催した。

  • ステージの中と周辺を高速空撮中のドローンが舞台端に墜落。その一部始終がファーストパーソン視点でスクリーンにリアルタイム中継された。

  • ほら、一緒に日の出を見に行こう」で〈手紙を受け取った。未来からの手紙 あなたへ〉と歌う際、華は胸元から手紙を取り出した。その便箋にはファンの間で広く親しまれている、花火(華晨宇とファン共同体の愛称)が日の出を背景にキスするシンプルなイラストが描かれていた。

  • 2日目公演では華晨宇がファンと「天気賭け」を展開。これは華の「小さな太陽」伝説(※公演日に晴天をもたらすと言われる言い伝え)に由来するもので、今回も長沙公演は長雨の後に記録的な酷暑となり、公演終了翌日に気温が急落。華は「次の公演地でも晴天ならファンの勝ち」と条件を提示し、達成時にはファンのリクエストを一つ叶えることを約束した。

西安

  • 4月5日-6日は中国の清明節連休期間に当たり、華晨宇は13王朝の古都・西安で2日連続コンサートを開催。

  • 初日公演で「父と妹が観に来ているので控えめに」と発言し、翌日のオープニングで「長い覚悟を決めて着る衣装」を予告。ファンは「どんな過激な衣装か」と1日中憶測が飛び交ったが、翌日公開されたのは全身豹柄だった。

  • 西安の名所である世界遺産「秦始皇帝陵兵馬俑」をモチーフにした歌舞劇団が、俳優に兵馬俑と始皇帝のコスプレをさせてコンサートを観覧。曲「銀河果ての篝火を灯す」ではアリーナの空き地でファンと共にダンスパーティーを展開。

  • 公演前日に小吃街でVlog撮影中、華はどあるファンとすれ違うも気付かれず。コンサートで撮影されたその一部始終の映像をスクリーンで公開し、「『再会が不案内になった(「晨光(暁光)に君がいる」の歌詞)』賞」と称してサイン入り賞状と完全なグッズセットを贈呈。

  • 長沙公演の「天気賭け」でファン勝利。華は初日終了時に自主申告で「賭けの履行として、『グロテスク心理学』MVのダンスを明日披露」と宣言。これがコンサート初の正式ダンス披露となり、翌日は垂れ耳うさぎの帽子で踊りながら恥ずかしさで全身真っ赤に。


3. 視聴リンク

ライブ配信

西安公演前 西安古城壁ツアー

福州公演前夜 リハーサル出勤路の突撃ライブ配信


4. セットリスト

福州

Day1 Day2
幻と現実 同左
ロックメドレー:
お前のことなど知ったことか 同左
爆弾処理専門家 同左
黒白芸術家 同左
闘牛 同左
決して消えない炎 同左
小さな町の花 同左
風の海 同左
テセウスの船 同左
ほら、一緒に日の出を見に行こう 同左
降臨 同左
癲狂院 同左
グロテスク心理学 同左
IQ250 同左
七重人格 同左
ザ・マスク 同左
ヒトの愛 同左
ああ、この世界を愛したい 同左
再会なきまま 同左
温かい家 同左
晨光(暁光)に君がいる 同左
花道のメドレー:
Let You Go 同左
子供 同左
花火の塵埃(ほこり) 同左
機内モード 同左
同左
火星の子との対話 同左
平凡でまだ知らない美しさ マッシュアップ 同左
世界は動物園だ 同左
銀河果ての篝火を灯す 同左
国王と乞食 花が舞い落ちる時の出会い
陽に向かいて生きる 同左

長沙

Day1 Day2
幻と現実 同左
ロックメドレー:
お前のことなど知ったことか 同左
爆弾処理専門家 同左
黒白芸術家 同左
闘牛 同左
決して消えない炎 同左
小さな町の花 同左
風の海 同左
テセウスの船 同左
ほら、一緒に日の出を見に行こう 同左
降臨 同左
癲狂院 同左
グロテスク心理学 同左
IQ250 同左
七重人格 同左
ザ・マスク 同左
ヒトの愛 同左
温かい家 同左
再会なきまま 同左
ああ、この世界を愛したい 同左
晨光(暁光)に君がいる 同左
花道のメドレー:
Let You Go 同左
子供 同左
花火の塵埃(ほこり) 同左
機内モード 同左
同左
火星の子との対話 同左
平凡でまだ知らない美しさ マッシュアップ 同左
世界は動物園だ 同左
銀河果ての篝火を灯す 同左
国王と乞食 花が舞い落ちる時の出会い
陽に向かいて生きる 同左

西安

Day1 Day2
幻と現実 同左
ロックメドレー:
お前のことなど知ったことか 同左
爆弾処理専門家 同左
黒白芸術家 同左
闘牛 同左
決して消えない炎 同左
小さな町の花 同左
風の海 同左
テセウスの船 同左
ほら、一緒に日の出を見に行こう 同左
降臨 同左
癲狂院 同左
グロテスク心理学 同左
IQ250 同左
七重人格 同左
ザ・マスク 同左
ヒトの愛 同左
再会なきまま 同左
僕を戻ってもらいたいなぁ 同左
ああ、この世界を愛したい 同左
晨光(暁光)に君がいる 同左
花道のメドレー:
Let You Go 同左
子供 同左
花火の塵埃(ほこり) 同左
機内モード 同左
同左
火星の子との対話 同左
平凡でまだ知らない美しさ マッシュアップ 同左
世界は動物園だ 同左
銀河果ての篝火を灯す 同左
国王と乞食 花が舞い落ちる時の出会い
陽に向かいて生きる 同左

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