華晨宇(2024年8月更新)
中華人民共和国出身の男性歌手、シンガーソングライターで、作曲を手掛ける。武漢音楽学院卒業。マスコミでの主な愛称は「花花(ホァホァ)」だが、年齢に関係なくほとんどのファンは華を「アニキ(大哥)」と呼ぶ。
2018年9月、デビュー5年目に中国最大のスタジアム北京国家体育場(鳥の巣)で個人ライブを2日間開催し、20代の歌手の間では初となる。
2021年から、華晨宇はパーソナルコンサートを野外ロックフェスにグレードアップして、毎年に数万平方メートルのSF系の舞台と会場を設計・建設して、豊かなアートインスタレーションとスペシャル料理メニューと合わせて、毎日に派手な衣装やコスプレををしている数万人の観客を魅了できて、午後から深夜まで音楽のカーニバルに楽しめる。
華晨宇(ホァ・チェンユー)
- 繁体字:華 晨宇
- 簡体字:华晨宇
- 漢語拼音:Huà Chén yŭ
- 英語名:Hua Chenyu
- 出身地:中国 湖北省十堰市
- 生誕:1990年2月7日
- 子供:長女
Biography
1990年2月7日、中華人民共和国湖北省十堰市で生まれた。
2010年、念願の音楽大学に入学する為、一浪を経て武漢音楽学院に進学。
2013年9月、音楽オーディション番組「快楽男声2013」の全国チャンピオンとしてデビュー。
2014年1月、中国中央電視台春節聯歓晩会(日本の紅白にあたる)の舞台に立つ。
2014年9月、デビュー1年目に北京五カ松体育館で万人規模の個人ライブを2日間開催。
2014年9月、初の個人アルバム「カジモドの贈り物(卡西莫多的礼物)」リリース。
2015年7月-8月、上海体育館上海大舞台で万人規模の個人ライブを3日間連続開催。8月1日の個人ライブはリアルタイム中継され、オンライン視聴者数は264万人を記録。
2015年12月、2枚目の個人アルバム「異類(异类)」リリース。
2016年7月-9月、北京、上海、深センで万人規模の個人ライブを3日間開催。
2016年12月、2016 MAMA Mnet Asian Music Awards 最優秀アジアアーティスト賞受賞。
2017年3月、3枚目の個人アルバム「H」リリース。
2017年10月、北京五カ松体育館で万人規模の個人ライブを2日間連続開催。10月14日の個人ライブはリアルタイム中継され、オンライン視聴者数は405万人を記録。
2018年9月、デビュー5年目に中国最大のスタジアム北京国家体育場(鳥の巣)で個人ライブを2日間開催し、20代の歌手では初となる。
2019年11月、海南島にある海口五源河体育場で個人ライブを3日間連続開催。観客の約8割が海南島以外の場所から流入。現地の報道によれば、ライブ初日の空港免税店売上高は約67%増、ライブは現地に大きな経済効果を与えた。
2019年12月4日にシングル「ああ、この世界を愛したい(好想爱这个世界啊)」リリース。発売アプリ購入人数、中国のデジタルシングル売上数・売上高記録を更新。
2020年2月21日、音楽コンクール番組「歌手:当打の年」で2019新型コロナウイルスで甚大な被害を受けた人々を応援するためのシングル「終焉の日でないと信じて(你要相信这不是最后一天)」を初披露。華晨宇の故郷湖北省及び彼が高校・大学時間を過ごした武漢への強い思いを込めた作品。
2020年4月、音楽コンクール番組「歌手:当打の年」のチャンピョンたる「歌王」を獲得。番組放送時点、当該番組放送以来史上最年少の「歌王」となった。
2020年5月、4枚目のアルバム「新世界NEW WORLD」がリリース。(なお、この内メイン曲の一つとなる「闘牛(斗牛)」のMVは日本の製作チームにより製作されたもの。MVの監督は横堀光範、アニメーションは今津良樹。
2020年、華は「火星宇宙ステーション(火星空间站)」という新しいSNSアカウントを開設して、自分のアートトイブランド「Masper」の運営を始めた。
2021年1月21日、ネットで華晨宇と歌手張碧晨の間で2歳の娘がいるとの噂が広がってきた。翌日、華晨宇は娘がいることを認めた。その直後、華の事務所はマスコミに対して「華晨宇は現在独身状態で、二人は婚姻関係がない前提で共に子どもを扶養し、共に子どもの成長過程にかかわっていく」とコメントした。
2021年11月26日-12月5日、華晨宇は海口の長影ユニバーサル100ファンタジーランドで、マーズ・コンサート2021を6日連続開催して、そして毎日一曲、合計6曲の新曲を初公開した。華は今回のコンサートの総ディレクターを務めて、遊園地の芝生広場に巨大な会場を建設した。コンサートは座席なしの音楽祭の形で、毎日「昼公演(2:07pm-4:30pm)」と「夜公演(19:30pm-22:00pm)」の2回の公演が含まれた。
2022年9月25日、華晨宇はデビュー9周年のオンラインコンサート「火星楽章」で、交響楽団と合唱団とのコラボレーションで11曲をリアレンジしたうえ、楽団指揮とアカペラ合唱を初めて経験した。2時間の生放送では、オンライン視聴回数が2億を超えた。
2022年12月、5枚目のアルバム「希忘Hope」がリリース。
2023年、華晨宇はのロックフェスの形式に続き、中国でライブツアーを開催した。今回のテーマは、祖国の美しい川や山にファンを連れて行くことで、みんなと一緒に日の出を見る約束を果たすために、オールナイトコンサートを開催する準備さえしている。これまでに杭州、成都、武漢、長沙の4都市で合計11日のライブが開催した。
2023年5月30日、華晨宇は@花傲天 のIDで、(スマホゲーム「和平精英(Game For Peace)」の)PELプロリーグの認定を受けて、ユース選手(アタッカー)として正式に杭州LGDチームに登録した。「傲天」という名前は、中国の小説や少年漫画などに登場する傲慢で自惚れて無敵な人物を形容している。
2023年9月9日、華晨宇は5年ぶりに、再び中国最大の会場である国家スタジアム(鳥の巣)で、自身のパーソナルコンサートを2日間連続で開催された。今回は、オリンピックの開会式に次いで、鳥の巣で初めての四面ステージで、また、デザイン及び建設も、2008北京オリンピックと2022北京冬季オリンピックの開閉会式の制作チームが担当していた。そして当然に、1回の公演で10万人の観客を動員するという中国のパーソナルコンサートの記録を樹立した。
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2024年5月4日、華晨宇は3年の時を経て、ついに「みんなで日の出を見るコンサートを開催する」という約束を果たした!世界初、日の出を迎えるために早朝に開催されるパーソナルコンサート。サンライズコンサートは午前3時から6時まで行われて、10万人以上の人々が一緒に「太陽に向かって生きる(向阳而生)」を歌いながら日の出を迎えた!NEW⇒
2024年5月24-26日、華晨宇は初めて中国内地以外の都市(香港)でパーソナルコンサートを開催した。依然としてロック・フェスティバルの形式をとっており、ビクトリア・ハーバーに面したセントラル・ハーバーフロント・イベントスペースで3日間連続に開催。